多様な遊びの好機を誘う環境つくりを優先池田保育園

自然エネルギーを利用した、遊びがテーマの保育園

2016.12.05

遊びがテーマ「自然と遊ぶ」

池田保育園は「遊び」をテーマとして計画し、園内の随所にいろいろな要素を「遊びのタネ」としてばらまきました。特に外部空間は100種類に及ぶ植栽類をはじめ、芝の園庭、遊戯室屋上の芝生広場、斜面を利用した遊び場など、こどもが園内いたるところで自由に遊べる場所を設けています。太陽を浴び、風を感じ、雨音を聞き、草花に触れ、遊びを通し全身で自然を感じながら、いろいろな事を発見し学んでもらえたらという思いでつくり上げました。
また、ハード面では、こうした自然エネルギーを実際に利用するシステムとして、雨水利用や太陽熱給湯システム等へ組込んでいます。
(西建築設計事務所/川尻秀樹)

太陽熱を利用した給湯設備

多治見市の自然エネルギー利用への関心の高さと積極的な採用の方針により、給湯設備に太陽熱を、植栽の散水設備に雨水を利用することが出来ました、またソーラーシステムにつきましてはランニングコスト軽減への効果も採用理由になりました。
本施設での主な給湯場所である厨房の屋根部分に、真空循環型コレクター12台を、屋根傾斜に合わせて取付けた架台上に設置することで建物の屋根デザインへの影響を最小限に留めました。また蓄熱槽等機器設備をその小屋部分に設置することで、給湯配管経路の短縮が図れる効率的なレイアウトとすることができました。
(西建築設計事務所/小瀬勝之)

ソーラーパネルを屋根に合わせて設置
「自然を通して遊び、学ぶ」保育園に、給湯設備として、太陽熱を利用した真空式ソーラーシステムが採用された